【フランス留学】語学留学4か月目は、リヨンが好きになった!

今日は、フランス留学の語学経過を久しぶりに書いてみようと思う!

 

1~3か月目までは、
フランス語ノイローゼになってたから(笑)
ブログにフランス語のことを書く気さえ起らなかったけど、

今はというと、、、

 

すっごく楽しい!!!^^

 

自分でも信じられないんだけど
フランス語を学ぶことに前のめりになってます。笑

 

一時期は「フランス語を聴くのも苦痛」だったのに・・・

 

今では、できるだけ多くの時間、

フランス語を話したいな!
触れたいな!!

って思えてる。

 

たしかに、まだリスニングは苦手で
1回で理解できなくて何度も聞き返したりしてるんだけど
文法力がついてきたことで「発話」が以前よりも得意になってきてるし

 

自分の言葉が、フランス人に理解してもらえたり
担当の先生に「上手だよ!」って言ってもらえるとすごく嬉しくて
もっともっと話したいなって。

 

だから、今まではフランス語が通じないから、

カフェとかで自ら英語で話したり、店員さんも英語使ってくれて助かってたけど
今は全部フランス語で話したい!!って強く思うから
英語で話されても、めげずにフランス語で喋ってる。

 

今更ながら、4か月目の後半に差し掛かって初めて(笑)
やっと留学した意味が出てきたなぁ~。
って感じてる・・・

 

 

覚えた単語や文法をすぐに使える。

 

 

日本じゃ、こんな環境はない。
故郷神戸にはフランス人が少ない。
生活をしていたら、至るところでフランス語が聞こえてくる。

まさにこれが、留学の醍醐味!!

リヨンが好きになってきた。

そして、フランス語が好きになってくると
ずっと嫌いだったリヨンも好きになってる自分に気付いた。

 

フランス好きの人なら、
「美食の街」「フランス第二の都市」のリヨンをなぜ嫌いなの!?
ってびっくりする人も多いと思う。

 

クラスメイトでも、リヨンが嫌いって言ってる人はほぼいない(笑)

 

日本に住む友人も、フランスに留学・住むってだけで
「羨ましい~」から始まるので
この気持ちはなかなか分かってもらえないだろうなと思ってた。

 

だからこそ、2か月目までは
特に孤独を感じてしんどかった。

 

どうしてリヨンが嫌だったかというと、
私のフランスイメージと少し違っていたから。

 

旧市街(歴史ある建物やTHEフランスって感じのカフェが多い場所)はあるけど
現代っぽい建物が多くてフランス感に欠けるし、街もキレイじゃないし、臭い。

 

そして何より、

リヨンの人達がオープンハートじゃないな、って感じてたから。

 

冷たいというか、表情が暗いというか、人に興味がないというか・・・

フランス語を話すスピートも全然ゆっくりしてくれないし
英語知ってそうなのに全く話してくれないし。

親切じゃないなぁ~・・・っていっつも思ってた。

 

 

フランスに2回旅行してた私の中のフランス人のイメージは、
もっと人懐っこくてノリが良くて優しい。

 

フランスの町のイメージも、
わたしは「パリ」もしくは「田舎町」が好きだったから
どちらでもないリヨンの中途半端感が好きになれなかった。

 

美食っていうけど、感動するほと美味しい料理に出会えてなかったし
フランスパンやクロワッサンも普通で
どこが美食の街なん!?みたいな・・・笑

 

もう不満しかなかったから、
3か月目までは旅行に行きまくってたww

 

だけど、旅に出た後、
リヨンに帰ってくるといつもなぜか妙に落ち着く自分もいて。

大きい街だから何でも揃ってて
気分転換するための場所が多いことの有難さにも、気付いたり。

 

そんな中、フランスが好きになってきた4か月目。

 

フランス語での直接的なコミュニケーションが
少しずつとれるようになってきたからこそ、
以前よりも人間性を理解できるようになった。

自分に素直なリヨンの人々

彼らは冷たいわけじゃなくて
自分に素直なだけなんだと知った。

 

いつも仲良くしてる人達や好きな人にはすごく笑顔で親切だけど、

そうじゃない人達に無理して笑ったり、無理して合わせたりしない。
自分の機嫌や幸せが第一であり、誰かれ構わず仲良くしない。

(もちろん、全員じゃなくて、最初からすごく親切な人もいる)

 

もちろん、そりゃ人間そうだよな。って思ったし、
日本でも同じようなことは起こるけど

フランスのほうがそれが顕著だったからこそ
最初の頃は「歓迎されてない」ように感じてリヨンでの生活がしんどかった。

 

言葉も通じない、文化も分からない留学生がホームシックになるのは
日本とは違うあからさまな態度にびっくりするからだと思う。

 

でもその代わり、こちらが同じように冷たい態度を取ったとしても
明確に嫌な顔をしてくることもない。

 

 

彼らは、そこまで他人の機嫌や様子を気にしていないからだ。

 

 

これはネガティブに捉えれば「自己中心的なイメージ」かもしれないけど
ポジティブに捉えれば、

 

人の目を気にする必要がない。
自分の機嫌を優先できる。
めちゃくちゃ気楽に人とコミュニケーションがとれる。

 

わたしが日本でなかなかできないことを実現できるわけです。笑

それに、意外だけど
ムスっとしてた人に、最後に笑顔で「Merci!」と伝えると
大半の人が微笑み返してくれる。

 

たぶんだけど、日本人は「真顔」でいることが少ない。
いつも社交辞令や礼儀で、どこか微笑むようにしてるんだと思う。

 

けど、彼らのムスっとした表情は、
機嫌が悪いからじゃなくて「ただの真顔」なんだよね(笑)

 

以前よりもフランス語を話せるようになって
コミュニケーションをとって分かってきたからこそ
そんな素直なリヨン人が好きになってきた!!^^

フランスを貪欲に楽しみたい!

フランス語の上達とともに居場所への愛着も増えた4か月目。

 

正直、残り2か月しかないことが淋しくて仕方ない。
ほんっとうにあっという間すぎる・・・

 

特にわたしの場合は、

最初の3か月間が暗黒期過ぎて(笑)フランス自体を
全然楽しめなかったからこそ、

 

いまこの瞬間、フランスにいるのが愛し過ぎる~~~!!!!!

 

 

だから、残りの時間はフランスを満喫しまくるために
もっともっとフランス語を上達させて
たくさん喋って、聞いて、フランス文化を知りたい!!

 

そして、できるだけやり残したことがないように

・留学生としての自分がどんな勉強をするべきか
・何をやりたいか
・達成したいか

を考えて、優先順位をつけて過ごしたいと思う。

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