4日間のパリ旅行から帰ってきた、その翌日から、、
喉風邪で寝込んでるありちゃんです。。。
ずーーーっと雨だったから身体が冷えたのか、
フランスの乾燥した空気にやられたのか分かんないけど
10年ぶりに風邪引いて熱出したよ。笑
まず、翌日の夜中に喉の痛みで目が覚めて。。
唾を飲み込むのも痛いから水飲むのもやっと、話そうと思っても声出ない・・・
みたいな状況、
2日目に、シャワーからあがったら急に寒気がしてきて
皮膚がピリピリ痛くて「こりゃ熱出るな~」って思ってたら、案の定熱が出ました。。
今は、喉風邪引いてから5日目なんだけど、
まだ咳が続いてる状況で。
昨日の夜は咳込みすぎて全然眠れんかった・・・泣
Contents
フランスで喉風邪を引いたら・・・
そんな中わたしは、1人だと心細いから、
元看護師さんのパートナーのお家でお世話してもらってるわけなんですが、
やさしい彼が咳や喉の痛みに効くドリンクを作ってくれて
割とメジャーらしいのでご紹介してみたいと思います!!^^
①フランスで喉風邪を引いたらこれ!Thym(タイム)というハーブで作るドリンク
フランスは、風邪を引いたときなどに自然療法で治す考え方も大切にしているみたいで
子供が風邪を引くとハーブを煮詰めたりして飲ませてあげるんだって♡
さすが、ハーブ大国フランスだよね!!^^
そして、喉風邪を引いたときは、
Thym(タイム)というハーブを煮詰めてドリンクをつくるみたい!
タイムは、咳や痰を抑えたり、抗酸化作用があるから
まさしく喉風邪の時にはうってつけのハーブ!
作り方は簡単♪
ほんの少し掴んで、鍋に入れて15分くらい煮込むだけっ♬
でも、そのままだとちょっと苦いというか、独特の風味がするから
飲みやすい味になるように「蜂蜜」を加えてあげるとイイ♡
↓彼が入れてくれたのは、これまた「タイムの蜂蜜」という最強コンビ!!!
もちろんタイムの蜂蜜だから、蜂蜜だけ舐めても
咳や喉の痛みには効くし、抗酸化&殺菌作用があるよ!!
タイムの蜂蜜を調べると「独特な香りがして苦手な人もいる」って出てくるけど
わたしはそこまで嫌な香りはしなかったかなぁ~♪
んで、ドリンクのお味はというと。
お~い~し~い~~~~!!!>▽<
喉が一気に温まる!!
蜂蜜をどれくらい入れるかにもよるだろうけど
ほのかな甘みが口の中に広がって、
喉の乾燥した部分に水蒸気がやさしく纏って、ほっこり♡
直前まで咳込んでても、これを飲むとスッと胸が落ち着きます^^
大体これを、彼が朝必ず作ってくれてベッドまで持って来てくれます。
(なんて優しいんだ・・・感謝。泣)
そして、お昼にも少し飲んで、寝る前に飲んで寝ると
喉の乾燥が和らいで眠りにつきやすい。
蜂蜜のほのかな甘みでリラックスするし、
何より、天然のハーブの香りに癒される。
日本では、喉風邪引いたら市販の薬か、病院に行ってお薬もらうか
のど飴舐めるみたいな感じだから、なかなかハーブを煮詰めることなんてないけど
自然由来の治療って、
すごく素敵だし、地球と共に生きてる。
って気がして、身も心も落ち着いた。
実は、風邪引いたタイミングで生理も来てたから
生理痛や胃腸の調子も悪かったんよね。
それも、このタイムドリンクのおかげで整腸作用抜群で
お通じも順調!!^^
ぜひ、皆さんも喉に違和感を感じたら
「Thymを使ったドリンク」を作ってみてね♪
②薬局で買える天然由来のお薬シロップ
でも、5日目にしてまだ咳が続いているから
新たに彼が提案してくれたのが「フランスの薬局で買えるシロップのお薬」
砂糖は入っておらず「ツタの葉」の成分が入っている
チェリー味のシロップ。
アイビーというツタの葉も、咳や喉風邪によく効くらしい!!
※わたしは咳が出るし、フランス語もあんまり話せないから
薬局では「Google翻訳サマ」に活躍してもらって
シロップがほしい!ってなんとか伝えたよ。
5mlを1日3回飲むんだけど、
中身はこんな感じ♪
味は、普通においしいっ!!
よく日本で喉薬用のシロップといえば、
チョコレート味とかオレンジ味がついてるけど
わたしはあれが大嫌いで。
めちゃくちゃ人工的な味しない?笑
あれが子供の頃から無理で、いつも嫌々飲んでたんだけど
フランスのこのシロップは、チェリー味らしいけど
全然人工的な味はしない。飲みやすくて、美味しい^^
しかも、トロっとしてるというよりは、
サラッとしてて普通の液体だから「お薬」感がない。
これなら薬嫌いのわたしでも、1日5回くらい飲みたいなと思える♡笑
これを飲んでからは、少し咳が落ち着いてるような気も・・・
気のせいかな笑笑
ぜひ、フランスに来て喉風邪を引いちゃっって
病院に行くのはハードルが高いって人は
薬局でこのお薬を買うのはオススメだよっ!^^
自然由来のお薬は、やっぱり最強だ!
今までハーブのことは全然知らなかったし
なんならハーブの香りが苦手であんまり好きじゃなかったんだけど
フランス人って料理にもよくハーブを使うし、
フランス人のパートナーといると
よく生姜やウコンを煮詰めてくれたり、違う種類の蜂蜜を舐めさせてくれたり
今回風邪になったらハーブをに煮詰めてくれたり・・・
植物の効能をよく知ってて、それを生活に活かしてるんだよね。
そしてなぜか、ハーブが苦手なわたしが
フランスで彼が作ってくれた飲み方や食べ方なら
美味しくいただけたり。
自分でも不思議なんだけど
やっぱり産地や新鮮さ、調理方法でぜんぜん違うんだなと思ったし
もっともっとハーブを知ってみたい!勉強してみたい!って感じたんだ^^
だってさ、
元々人間は自然界の生き物だし、植物からお薬を作ってたわけじゃない?
科学で生まれたお薬は、そりゃよく効くのかもしれないけど
そのぶん副作用の危険性も高いわけで。
植物にも毒はもちろんあるけれども
わたしはどうせなら人工的に作られたものじゃなく
その時の自分の身体が欲しているものや自然界から元気をもらいたいな!って思った。
そしてこれは、全然自慢じゃないけど
植物をわざわざ煮たりして作ってくれたお薬は、
彼の愛情がたっぷり詰まってる。
夜中、わたしの咳がひどくなったとき
わざわざ彼が起きて作ってくれたお薬の味は何より優しかったし
朝から作り置きしてくれたお薬を温めている時間は幸せを感じる。
身体が弱っているときは、心も弱ってるから
本来、お薬ってこうやって頂くのが一番効くんだろうな。って感じた。
感謝しかないよね。
フランスで喉風邪を引いて感じたことは、
やさしい材料だけでなく、やさしい人の心が「病を治す」んだってことでした^^