舞踏家「竹之内淳志さん」のワークショップに参加してきた!
世界で活躍する舞踏家
「竹之内淳志」さんのワークショップに参加してきた。
言葉にできない想いを踊りを通して表現する、
貴重すぎる体験。

↓WSの希望者は、本公演の最後5分に出演できたんだ!
(WS中の写真は持ってないから本公演のものを載せるね)

野外&雨の中で全力で「自分の花」を咲かせて踊ってます!
自由に。自分の中から生まれるままに。
母なる海を感じたり、樹になったり、花になる。
生きるとは死ぬこと、死ぬことは生きること。
すべての人間が、花が草木が、自分であり、
これまでのすべての死んだ命に生かされている。
必死に生きるからこそ
アンバランスさが生まれて
新しい命が芽生えてくる。
ワークショップ中の
淳志さんのすべての言葉ひとつひとつが
生きるうえで尊くて、普段私たちが忘れている最も大事なことで
感動しっぱなしだった。
そして、ワークショップのあとは
淳志さんの舞台。
凄まじかったなぁ。。。
淳志さんの全身、いや全身に纏うすべての空間に圧倒された。
淳志さんが自然と同化して人間をも通り越して、ただの動物に見える。
精霊に見える。不思議な存在に見える。
生まれたときの不安感、見えた世界への好奇心、
体験して芽生えた気持ち、憂い、愛する喜び、
愛する悲しみ、怖さ、怒り、絶望、
魂を失った抜け殻感、復活、生への感謝、幸せ、
老いへの恐怖、叫び、生きたい渇望、死。
きっと私が感じ取ったことは
私の深部にある喜びや恐怖なんだと思う。
淳志さんの身体、声、表情、
すべてが想像を超えるほどに生々しくて。
涙が止まらず、震えた。
本物の表現者(舞踏の世界では、表出と言うらしい)
という存在も肌で感じて
あまりの生き様に理由なく怖くなったほど。
そして最後、
淳志さんの舞台に出演させてもらえた5分間は
私にとって8年ぶりの舞台だった。
とにかく心に湧き上がってくる想いを全部身体に伝えて
恥隠さず、全力で踊ってみた。
雨がたくさん降っていたけど
自分の内側の熱量で寒さなんて感じない。
終わったときに見上げた空は
現実じゃないようなくらい澄んでいて
自分の中に本当に花が咲いたようだった。
涙が溢れてきて、みんなで輪っかになったとき
みんなが優しく微笑んでくれて
背中を優しく叩いてくれる淳志さんからは
生きる強さが伝わってきて。
こんなにも心が動いたのは何年ぶりだろうか。
終演後もこの8年間、
何をしても満たされなかった想いが込み上げてきて、
嬉しくて、怖くて、、、
よく分からない気持ちだけど、1人で草むらでわんわん泣いた。
絵を描いてもここまで感情が揺さぶられることはない。
やっぱり私は、身体を動かし、声を発し
全身で表出する舞台が好きなんだって心底思った。
この8年間、
ずっとトラウマの中でひた隠しにしていた本心に気付いてしまった。
この数年間で1番素晴らしい経験だった。
淳志さん、本当にありがとうございました!!
一緒に踊ってくださった方々や演奏の方々、
協力してくださった方々、
本当にありがとうございました。
自然達、本当にありがとうございました!!
そ・し・て!!
うんと踊って、うんと泣いた後は!
美味し〜いご飯をみんなで食べたよ~!!
めっちゃ美味しそうでしょ?
地域のお店やってる方が作ってくれたんだ。
化学調味料や添加物を一切使ってない、健康ごはんで
心もカラダもほっこり!みんなで囲んで食べるご飯は、何よりも美味しいよね!!
最初はみんな知らない人達だったけど
踊ってたら、自然と仲良くなれたりしたなぁ。
人との関わりを実感できたのは久しぶりだったかも!
自然の中で思いっきり動いて
みんなで一緒に語らいながらご飯をたべる。
なんだか原始時代に戻ったかのようで
「みんなで支え合って生きてる感覚」を強く感じた。
この経験は、今後わたしの人生にとって
大きな意味をもたらすと思う。今後に活かしながら、
命の花を咲かせて強く生きていきたい!
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